設計監理業務の流れ (基本的な目安と各業務の説明)
基本計画■面談
■計画概要のヒアリング/要望及び条件の聴取
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■敷地調査・役所調査
(キャンセル時のみ交通費・調査実費精算)
■建築士業務委託契約 第1回設計監理料支払
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■プラン・模型による提案 プレゼンテーション
▼ 第一回目の叩き台としてのプレゼンテーション
基本設計■基本プランの検討 (最も重要な設計行為、期間は少なくとも4,5ヶ月)
▼ 叩き台のプランから検討を重ねて協議をし、繰り返しプラン作成業務
■役所事前協議 および 建築確認申請手続き (実施設計及び見積り期間中に許可をとる)
▼ ある程度方向の固まったプランに対して役所協議及びそれに伴うプラン検討業務
実施設計■詳細プランの検討 第2回設計監理料支払
■本見積用図面の作成 (期間は少なくとも2,3ヶ月)
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■実施設計完了 施工業者に本見積を依頼
▼ (期間は住宅規模で2,3週間)
■本見積の金額調整 提出見積書内訳を調査検討し設計内容と予算と比較/業者との協議に
より見直し等
■予算内の仕様変更検討 設計内容に過剰設計がある場合の予算調整上の設計内容再検討
■工事契約金額の決定 (見積り依頼から決定までの期間はおおよそ2ヶ月)
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施工監理■工事契約
■地鎮祭
■建築着工 工事・現場監理の開始 第3回設計監理料支払
▼ 設計図面、見積書に照らし合わせた現場監理/業者との定例会は週に一度
■役所中間検査 現地立会/報告
■構造体の完成 現地立会/報告
■上棟 第4回設計監理料支払
▼ 週に一度の定例会は終盤仕上げ工事に入ると基本的には常駐監理
(遠方では3ヶ月程度の一時賃貸要す)
■役所完了検査 現地立会/報告
■建物の完成・引渡し 第5回設計監理料支払
■竣工見学会(任意)
これはあくまでも目安ですので、物件の規模によっては、設計の進め方及び設計監理料支払いなどこの流れと異なることがあります。
(設計契約後にプレゼンテーションとなるケースもあります。)
最初の 計画概要のヒアリング/要望及び条件の聴取 の折に充分話し合って決めます。
株式会社小山隆治建築研究所