事務所の住所変わりました。
- s.koyama
- 4月2日
- 読了時間: 2分
色々な出来事に導かれ、神戸市灘区のこの地に事務所を構えさせていただくことになりました。明治時代からあるこの家は、昭和初期にかなり手直しをされ、今まで大切に修繕をしながら今日に至っています。元々のオーナー様から現代まで大切に受け継がれてきたのですね。古いけれど、茶室と露路、裏手に日本庭園と小さな池があり、日々季節の移り変わりを感じつつ、仕事と家、庭のお手入れをしています。一番寒い時期に越してきたので、都会のマンション暮らしだった頃に比べたら、寒くて寒くて、あちこち隙間だらけだし、、、。
でも、摩耶山の懐に抱かれて、自然の息吹をそのまま家の中でも感じられるそこがいいとこでもあります。引っ越してくる前は、ボロボロで、大嫌いな蜘蛛の巣だらけで、お化け屋敷のよう??住めるかなと思いましたが、二人で力を合わせ、高圧洗浄機やスチームクリーナー、ブロワー(京セラの吸引もできてとても便利です!!)で、ほぼ1ヶ月頑張って心地よく過ごせる空間になりました。
内部は、設計した方がとてもよく考えて設計されており無駄のない使いやすい作りとなっています。素晴らしい建築家が日本には昔からいらしゃったのだと、改めて感じた次第です。
自然の恵みに感謝しつつ、これからも頑張ります。庭があることは私にとっても、ランドスケープを自分の庭で実践体験できる、素晴らしいチャンスなので日々勉強しています。
その中で発見したことや、便利だったものなど、少しずつ紹介していきますね。
写真上段の右側は露路ですが、10㎝くらい降り積もった枯葉を取り除き、掃除し、流れに見立てて飛び石の横の溝に白を基調とした五色砂利を敷きました。それだけで庭がグッと明るく、日本庭園らしくなりましたね。白っぽい砂利は汚れやすいからと敬遠される方も多いですが、敷いてから2ヶ月以上経ちますが、全く汚れは気になりません。時々上に落ちた枯葉を取ったり、小さな草を抜く程度で大丈夫です。皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう??
今回のブログは S.koyama が担当しました。今後はスタッフも含め、楽しいこと、新しいことどんどん発信して行きますので、お楽しみに!!
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